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作略
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さりやく
ふりがな文庫
“
作略
(
さりやく
)” の例文
人多くは事の
指支
(
さしつか
)
ゆる時に臨み、
作略
(
さりやく
)
を用て一旦其の指支を通せば、跡は
時宜
(
じぎ
)
次第工夫の出來る樣に思へ共、作略の煩ひ屹度生じ、事必ず敗るゝものぞ。
遺訓
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
何でもいゝでさあ、——全く赤シヤツの
作略
(
さりやく
)
だね。よくない仕打だ。まるで
欺撃
(
だましうち
)
ですね。それでおれの月給を
坊っちやん
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
三四
作略
(
さりやく
)
は平日致さぬものぞ。作略を以てやりたる事は、其
迹
(
あと
)
を見れば善からざること判然にして、必ず悔い有る也。唯戰に臨みて作略無くばあるべからず。
遺訓
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
略
常用漢字
小5
部首:⽥
11画
“作”で始まる語句
作
作物
作用
作者
作品
作法
作為
作男
作家
作事