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小魚
ふりがな文庫
“小魚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうお
36.0%
こざかな
32.0%
こうを
20.0%
ざこ
8.0%
しょうぎょ
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうお
(逆引き)
ひょろ長い
榛
(
はん
)
の片側並木が
田圃
(
たんぼ
)
の間に一しきり長く続く。それに沿って細い川が流れて
萌
(
も
)
え出した水草のかげを
小魚
(
こうお
)
がちょろちょろ泳いでいる。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
小魚(こうお)の例文をもっと
(9作品)
見る
こざかな
(逆引き)
また二間ばかりの竿では、
此処
(
ここ
)
では
鉤先
(
はりさき
)
が好い魚の廻るべきところに達しない。
岸近
(
きしぢか
)
に廻るホソの
小魚
(
こざかな
)
しか
鉤
(
はり
)
には来らぬであろう。
蘆声
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
小魚(こざかな)の例文をもっと
(8作品)
見る
こうを
(逆引き)
あの
中島
(
なかじま
)
は、
簇
(
むらが
)
つた
卯
(
う
)
の
花
(
はな
)
で
雪
(
ゆき
)
を
被
(
かつ
)
いで
居
(
ゐ
)
るのです。
岸
(
きし
)
に、
葉
(
は
)
と
花
(
はな
)
の
影
(
かげ
)
の
映
(
うつ
)
る
處
(
ところ
)
は、
松葉
(
まつば
)
が
流
(
なが
)
れるやうに、ちら/\と
水
(
みづ
)
が
搖
(
ゆ
)
れます。
小魚
(
こうを
)
が
泳
(
およ
)
ぐのでせう。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
小魚(こうを)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
ざこ
(逆引き)
尤
(
もっと
)
もそれから、生まれるには生まれましたがね、そんなものが何になるもんですか? みんな
小魚
(
ざこ
)
ばかりでね。それだのに役人がやって来ては、人頭税を払えって言いますだよ。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
小魚(ざこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しょうぎょ
(逆引き)
残水
(
ざんすい
)
の
小魚
(
しょうぎょ
)
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小魚(しょうぎょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“小魚”の意味
《名詞》
体が小さな魚。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
“小魚”の関連語
魚
“小魚”で始まる語句
小魚籃
検索の候補
小香魚
小女子魚
小城魚太郎
小松魚
小雑魚
小魚籃
“小魚”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
押川春浪
横瀬夜雨
高浜虚子
永井壮吉
ニコライ・ゴーゴリ
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花
夏目漱石