トップ
>
船暈
ふりがな文庫
“船暈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふなよい
67.9%
ふなよひ
10.7%
せんうん
7.1%
ふなよ
7.1%
ふなゑひ
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふなよい
(逆引き)
船暈
(
ふなよい
)
は土を踏むとすぐ忘れたように
癒
(
なお
)
る。ここには魏の陸上本営があるので、そこへ入ったときはもう平常の曹丕らしい元気だった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
船暈(ふなよい)の例文をもっと
(19作品)
見る
ふなよひ
(逆引き)
神谷の跫音が遠ざかると、千種は
船暈
(
ふなよひ
)
の用心に持つて来たアダリンを、極量の半分だけ飲んでベッドにはひつた。
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
船暈(ふなよひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
せんうん
(逆引き)
地中海に
入
(
はひ
)
つて初めて逆風に遇い、浪の為に一時間五
浬
(
マイル
)
の速力を損失する日が
二日
(
ふつか
)
程つづいた。
艫
(
とも
)
の方の友人は大抵僕の室へ来て
船暈
(
せんうん
)
を逃れて居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
船暈(せんうん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ふなよ
(逆引き)
そこに、お綱が、
船暈
(
ふなよ
)
いの顔を青ざめさせて、うッ伏していた。だが、ドンと降りてきたかれの足音に、ハッと顔をあげて、帯の小脇差に手をかけた。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
船暈(ふなよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふなゑひ
(逆引き)
その中に書いてある、大西洋を帆船で横切る敬虔派の人々が、自らは
船暈
(
ふなゑひ
)
の為に血を吐いて居るにかゝはらず、他人の為に看護をすると云ふことを読んで非常に感じた。
死線を越えて:01 死線を越えて
(新字旧仮名)
/
賀川豊彦
(著)
船暈(ふなゑひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
暈
漢検1級
部首:⽇
13画
“船”で始まる語句
船
船橋
船室
船首
船頭
船渠
船長
船尾
船乗
船艙
“船暈”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
賀川豊彦
佐藤惣之助
石川欣一
与謝野寛
徳冨蘆花
吉川英治
モーリス・ルヴェル
中里介山
泉鏡太郎