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浮動
ふりがな文庫
“浮動”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふどう
80.0%
ボーデンロース
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふどう
(逆引き)
ここではあらゆる
望
(
のぞ
)
みがみんな
浄
(
きよ
)
められている。
願
(
ねが
)
いの数はみな
寂
(
しず
)
められている。
重力
(
じゅうりょく
)
は
互
(
たがい
)
に
打
(
う
)
ち
消
(
け
)
され
冷
(
つめ
)
たいまるめろの
匂
(
にお
)
いが
浮動
(
ふどう
)
するばかりだ。
インドラの網
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
夜業
(
やげう
)
の筆を
擱
(
さしお
)
き、
枝折戸
(
しをりど
)
開
(
あ
)
けて、十五六
歩
(
ぽ
)
邸内
(
ていない
)
を行けば、栗の
大木
(
たいぼく
)
真黒
(
まつくろ
)
に茂る
辺
(
ほとり
)
に
出
(
い
)
でぬ。
其
(
その
)
蔭
(
かげ
)
に
潜
(
ひそ
)
める井戸あり。
涼気
(
れうき
)
水
(
みづ
)
の如く
闇中
(
あんちう
)
に
浮動
(
ふどう
)
す。
虫声
(
ちうせい
)
※々
(
じゞ
)
。
良夜
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
浮動(ふどう)の例文をもっと
(4作品)
見る
ボーデンロース
(逆引き)
ドン・ホアンの沒入は哲學的に云へば
浮動
(
ボーデンロース
)
のものである事を免れない。固よりドン・ホアンの忘我と沒入とは直截で、端的で、充溢せるものであらう。
三太郎の日記 第二
(旧字旧仮名)
/
阿部次郎
(著)
浮動(ボーデンロース)の例文をもっと
(1作品)
見る
“浮動”の意味
《名詞》
浮 動(ふどう)
位置や立場が一定せずに動くこと。
(出典:Wiktionary)
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
“浮動”で始まる語句
浮動分子
検索の候補
浮動分子
浮遊動物
自動浮沈機
“浮動”のふりがなが多い著者
今村明恒
阿部次郎
下村湖人
徳冨蘆花
宮沢賢治