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『若い木霊』
ふりがな文庫
『
若い木霊
(
わかいこだま
)
』
〔冒頭原稿数枚なし〕 「ふん。こいつらがざわざわざわざわ云っていたのは、ほんの昨日のようだったがなあ。大抵雪に潰されてしまったんだな。」 それから若い木霊は、明るい枯草の丘の間を歩いて行きました。 丘の窪みや皺に、一きれ二きれの消え残りの雪 …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
小
(
ぴゃっ
)
小
(
ぴゃ
)
髪毛
(
かみけ
)
蟇
(
ひきがえる
)
出
(
い
)
蜂
(
すがる
)
滑
(
なめ
)
斯
(
こ
)
黄金
(
きん
)
押
(
おさ
)
仰
(
あお
)
吐
(
は
)
弾
(
はじ
)
柔
(
やわ
)
紫色
(
むらさきいろ
)
蛙
(
かえる
)
蘆
(
あし
)
草穂
(
くさぼ
)
苔
(
こけ
)
誰
(
たれ
)
窪
(
くぼ
)
碧
(
あお
)
睡
(
ねむ
)
眼
(
め
)
皺
(
しわ
)
覆
(
おお
)
見損
(
みそこな
)
語
(
ことば
)
黙
(
だま
)
越
(
こ
)
軸
(
じく
)
込
(
こ
)
逃
(
に
)
這
(
は
)
酒精
(
アルコール
)
鋭
(
するど
)
靭
(
しな
)
駄目
(
だめ
)
鴾
(
とき
)
一寸
(
ちょっと
)
或
(
ある
)
一緒
(
いっしょ
)
丘
(
おか
)
云
(
い
)
僕
(
ぼく
)
処々
(
ところどころ
)
却
(
かえ
)
又
(
また
)
叫
(
さけ
)
呉
(
く
)
呑
(
の
)
堅
(
かた
)
大抵
(
たいてい
)
居
(
お
)
怒鳴
(
どな
)
疋
(
ぴき
)
戻
(
もど
)
木霊
(
こだま
)
木魂
(
こだま
)
枯草
(
かれくさ
)
柏
(
かしわ
)
栗
(
くり
)
桃色
(
ももいろ
)
梢
(
こずえ
)
樹
(
き
)
沈
(
しず
)
潰
(
つぶ
)
灌木
(
かんぼく
)
瑪瑙
(
めのう
)
畜生
(
ちくしょう
)