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見損
ふりがな文庫
“見損”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みそこな
43.3%
みそこ
26.7%
みそく
16.7%
みそこの
6.7%
みそくな
3.3%
みそくね
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みそこな
(逆引き)
「そうかい。さよなら。えい
畜生
(
ちくしょう
)
。スペイドの十を
見損
(
みそこな
)
っちゃった。」と鴾が黒い森のさまざまのどなりの中から云いました。
若い木霊
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
見損(みそこな)の例文をもっと
(13作品)
見る
みそこ
(逆引き)
「
見損
(
みそこ
)
なっちゃあいけねえぜ、おい。
此店
(
ここ
)
のまんじゅうみてえに、白ぶくれに
膨
(
ふく
)
れていやがって。
那珂川原
(
なかがわら
)
の
勘太郎
(
かんたろう
)
を知らねえのか、てめえは」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見損(みそこ)の例文をもっと
(8作品)
見る
みそく
(逆引き)
自分は「馬鹿にするねえ、この
明盲目
(
あきめくら
)
め。人を
見損
(
みそく
)
なやがって」と云いたかった。しかし口だけは
叮嚀
(
ていねい
)
に、
一言
(
ひとこと
)
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
見損(みそく)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
みそこの
(逆引き)
「そして、筑前の家中の者と、なお酒もりしておるのじゃな。
見損
(
みそこの
)
うた。あれらは、犬畜生にも劣る奴らよ」
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見損(みそこの)の例文をもっと
(2作品)
見る
みそくな
(逆引き)
その外
今日
(
こんにち
)
まで
見損
(
みそくな
)
われた事は随分あるが、まだおれをつらまえて大分ご風流でいらっしゃると云ったものはない。
大抵
(
たいてい
)
はなりや様子でも分る。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
見損(みそくな)の例文をもっと
(1作品)
見る
みそくね
(逆引き)
「そこにいたのか、さらば、
更
(
あらた
)
めて目礼するぞ。これでよいか、あまりかぼそいから
見損
(
みそくね
)
たのじゃ」
討たせてやらぬ敵討
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
見損(みそくね)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
損
常用漢字
小5
部首:⼿
13画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見損”のふりがなが多い著者
長谷川伸
林不忘
夏目漱石
吉川英治
中里介山
柳宗悦
三遊亭円朝
徳田秋声
幸田露伴
島崎藤村