トップ
>
みそこな
ふりがな文庫
“みそこな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
見損
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見損
(逆引き)
「申さいでか。突いて来た刀を前に進んで
外
(
はず
)
し面を打った刀、何と御覧ぜられし、老眼のお
見損
(
みそこな
)
いか」
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「
彼奴
(
あいつ
)
はあんな奴ですよ。
畜生
(
ちきしょう
)
人を
見損
(
みそこな
)
っていやがるんだ」お島は乱れた髪を
掻
(
かき
)
あげながら、腹立しそうに言った。そして
興
(
はず
)
んだ調子で、現場の模様を誇張して話した。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
「ばかな事を言ふな。一つ目小僧なんぞと云ふものがあるものか。お前が
見損
(
みそこな
)
つたのだ。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
みそこな(見損)の例文をもっと
(13作品)
見る
検索の候補
みそく
みそくな
みそくね
みそこ
みそこの