“酒精”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
アルコール76.3%
しゆせい5.3%
アルコオル5.3%
アルコル5.3%
しゅせい2.6%
アルコホル2.6%
クシ2.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“酒精”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 自然科学 > 論文集 評論集 講演集11.8%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本2.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
数多あまたのニホン娘が、関内の花街かがいから送りこまれて、夜をくだつ器楽や強烈な酒精アルコールの騒音と共に、毎夜毎夜
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それから始まった闇黒の中で、吾々は、眼が醒めると絶えず酒精アルコールんで、うつらうつらと死に向って歩みはじめました。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
最後に店から呼出されたのは息子の萬次郎でした。——不眠と不養生と、酒精しゆせいで、眼の血走つた、妙に氣違ひ染みた顏は、馴れない者には、決して好い感じではありません。
生活は酒精しゆせいの波に醗酵せり。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
内の医師せんせいが手にかけたという、嬰児あかんぼ酒精アルコオルけたのが、茶色に紫がかって、黄色いはだ褐斑かばまだら汚点しみが着いて
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
まくりや、米の粉は心得たろうが、しらしらあけでも夜中でも酒精アルコオルで牛乳をあっためて、嬰児あかんぼの口へ護謨ゴムの管で含ませようという世の中じゃあなかった。
卵塔場の天女 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
酒精アルコルよりもなほ強くなれ立琴リイルも歌ひえぬ
詩語としての日本語 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
酒精アルコルよりもなほ強くナレ立琴リイルも歌ひえぬ
詩語としての日本語 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
最後に店から呼出されたのは息子の万次郎でした。——不眠と不養生と、酒精しゅせいで、眼の血走った、妙に気違い染みた顔は、馴れない者には、決してい感じではありません。
酒も酒精アルコホルを抜いた変な味の麦酒ビイルが出た。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
天つ神の代りに、「酒精クシの神少彦名」が、酒の出来るまで、ほき詞をくり返し唱へたと言ふのだ。
村々の祭り (新字旧仮名) / 折口信夫(著)