“酒精浸”の読み方と例文
読み方割合
アルコオルづけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝覚ねざめの思いの取留め無さも、酒精浸アルコオルづけまむしが、瓶の口をば開けてべ、と夢枕に立った、とまでになる、と結句可笑おかしく、幻に見たおんなの顔が、寝た間も忘れぬその人を、いつもの通りうつつに見た
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)