銘酊船 さてわれらこの日より星を注ぎて乳汁色の 海原の詩に浴しつゝ緑なす瑠璃を啖ひ行けば こゝ吃水線は恍惚として蒼ぐもり 折から水死人のたゞ一人想ひに沈み降り行く 見よその蒼色忽然として色を染め 金紅色の日の下にわれを忘れし揺蕩は 酒精より …
著者 | 折口信夫 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 詩歌 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約27分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約45分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
穿
翻
注
疎
彩画
撰
展
汝
酒精
蒼色
凡
活
揺蕩
詩
寧
列
讃
悪
訣
苦
胎
若
諷刺
聯想
耽
籠
立琴
穿鑿
稽古
軽蔑
饐
靡
隈々
陰翳
関聯
鍛錬
鄭重
這入
詞
賞讃
譬喩
譬
謙遜
謂
為事
語彙
夥
所謂
截
憾
後
峯
展
寂寥
孕
托
啖
咎
却
儘
仏語
仄
个
渉
祷
直截
物訣
煉熟
一人
溺
溯
溜息
稀
沁
決著
晦渋
敷衍
整頓
摸索
承
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