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晦渋
ふりがな文庫
“晦渋”のいろいろな読み方と例文
旧字:
晦澁
読み方
割合
かいじゅう
91.7%
かいじゆう
4.2%
くわいじふ
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいじゅう
(逆引き)
手段のために主要な意志の表示が不自由になり、
迂遠
(
うえん
)
になり、あるいは
晦渋
(
かいじゅう
)
になるようでは、決して最上の手段といわれないのです。
教育の民主主義化を要求す
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
晦渋(かいじゅう)の例文をもっと
(22作品)
見る
かいじゆう
(逆引き)
然れども又
徒
(
いたづ
)
らに
晦渋
(
かいじゆう
)
と奇怪とを以て象徴派を攻むる者に同ぜず。幽婉
奇聳
(
きしよう
)
の新声、今人胸奥の絃に触るるにあらずや。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
晦渋(かいじゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
くわいじふ
(逆引き)
晦渋
(
くわいじふ
)
曖昧
(
あいまい
)
な陰鬱さの正反対で、男性的に朗々としてゐるし、形骸的な固さでない、みづみづとした印象に富んでゐる。
秋艸道人の書について
(新字旧仮名)
/
吉野秀雄
(著)
晦渋(くわいじふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“晦渋”の意味
《名詞》
晦 渋(かいじゅう)
言葉や文章が難しく、その内容が分かりにくいさま。難解。
(出典:Wiktionary)
晦
漢検準1級
部首:⽇
11画
渋
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“晦渋”で始まる語句
晦渋溷濁
検索の候補
晦渋溷濁
“晦渋”のふりがなが多い著者
吉野秀雄
高浜虚子
倉田百三
谷崎潤一郎
上田敏
和辻哲郎
与謝野晶子
太宰治
永井荷風
寺田寅彦