“くわいじふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
晦渋50.0%
晦澁50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晦渋くわいじふ曖昧あいまいな陰鬱さの正反対で、男性的に朗々としてゐるし、形骸的な固さでない、みづみづとした印象に富んでゐる。
秋艸道人の書について (新字旧仮名) / 吉野秀雄(著)
また一の法は斯道の書を讀むにあれど、その文難解にしてすこぶ晦澁くわいじふなれば、人もしここに理と眞とを求めんとすれば、其心まづ精緻にして根氣よく勤勉にして且つ細心ならざるからず。
錬金道士 (旧字旧仮名) / ルイ・ベルトラン(著)