“しゆせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
酒精66.7%
朱泚33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不眠と不養生と、酒精しゆせいで、眼の血走つた、妙に氣違ひ染みた顏は、馴れない者には、決して好い感じではありません。
生活は酒精しゆせいの波に醗酵せり。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
唐の段秀実だんしうじつ郭曦かくぎにおいては彼がごとくの誠悃、朱泚しゆせいにおいては彼がごとくの激烈、しからばすなはち英雄おのづから時措のよろしきあり。要は内にかへりみやましからざるにあり。
留魂録 (新字旧仮名) / 吉田松陰(著)