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木魂
ふりがな文庫
“木魂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こだま
97.9%
すだま
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こだま
(逆引き)
二ど三ど、こえ高らかに呼んでみたが、さびしい
木魂
(
こだま
)
がかえってくるばかりである。それらしい人の影もあたりに見えてはこない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その「まあ」が、まるで
木魂
(
こだま
)
のように、控室から広間へ、広間から客間へ、客間から台所へ……あげくのはては穴倉へまで、つたわってゆく。
嫁入り支度
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
木魂(こだま)の例文をもっと
(47作品)
見る
すだま
(逆引き)
現にウラルの或る地方では「
木魂
(
すだま
)
に呼びかけられると三年
経
(
た
)
たぬうちに死ぬ」という伝説が固く信じられている位であるが、しかもその「スダマ」、もしくは「
主
(
ぬし
)
の無い声」の正体を
木魂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
木魂(すだま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“木魂(
木霊
)”の解説
木霊(こだま、木魂、谺)とは、樹木に宿る精霊である。また、それが宿った樹木を木霊と呼ぶ。
また山や谷で音が反射して遅れて聞こえる現象である山彦(やまびこ)は、この精霊のしわざであるともされ、木霊とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
“木魂”の関連語
谺
木魅
樹霊
“木魂”で始まる語句
木魂返
木魂姫
木魂精
検索の候補
木魂返
弾木魂
木魂姫
木魂精
“木魂”のふりがなが多い著者
本庄陸男
ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
小島烏水
直木三十五
アントン・チェーホフ
ロマン・ロラン
作者不詳
有島武郎
中島敦