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本場
ふりがな文庫
“本場”の読み方と例文
読み方
割合
ほんば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんば
(逆引き)
勝手
(
かって
)
なりくつをかんがえて、ぴょいと、木へ飛びつくと、これはまたあざやかなもの。なにしろ、
本場
(
ほんば
)
鞍馬
(
くらま
)
の山で
鍛
(
きた
)
えた木のぼり。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
以上
(
いじやう
)
述
(
の
)
べた
所
(
ところ
)
を
總括
(
そうくわつ
)
して、
化物思想
(
ばけものしさう
)
はどういふ
所
(
ところ
)
に
最
(
もつと
)
も
多
(
おほ
)
く
發達
(
はつたつ
)
したかと
考
(
かんが
)
へて
見
(
み
)
るに、
化物
(
ばけもの
)
の
本場
(
ほんば
)
は
是非
(
ぜひ
)
熱帶
(
ねつたい
)
でなければならぬ
事
(
こと
)
が
分
(
わか
)
る。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
行儀
(
ぎやうぎ
)
よさで、たとへば
卓子
(
テーブル
)
の
上
(
うへ
)
にも
青羅紗
(
あをらしや
)
とか
白
(
しろ
)
ネルとかを
敷
(
し
)
いて
牌音
(
パイおと
)
を
和
(
やはら
)
げるやうにしてあるのが
普通
(
ふつう
)
だが、
本場
(
ほんば
)
の
支那人
(
しなじん
)
は
紫檀
(
したん
)
の
卓子
(
テーブル
)
の
上
(
うへ
)
でぢかに
遊
(
あそ
)
ぶのが
普通
(
ふつう
)
で
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
本場(ほんば)の例文をもっと
(8作品)
見る
“本場”の意味
《名詞1》
ある物の主要な産地。
ある物事が盛んにおこなわれている場所。
《名詞2》
中央競馬、地方競馬、競輪、競艇、オートレースにおいて、それを開催している競馬場、競輪場、競艇場、オートレース場。
(出典:Wiktionary)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“本場”で始まる語句
本場物
検索の候補
本場物
馬場本
“本場”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
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吉川英治
北大路魯山人