“牌音”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
パイおと50.0%
ぱいおん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの牌音パイおとくといふ力強ちからづよ魅力みりよくがある。だからこそ、麻雀マアジヤンすこあそびをおぼえると、大概たいがいひとが一熱病的ねつびやうてきになつてしまふ。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
行儀ぎやうぎよさで、たとへば卓子テーブルうへにも青羅紗あをらしやとかしろネルとかをいて牌音パイおとやはらげるやうにしてあるのが普通ふつうだが、本場ほんば支那人しなじん紫檀したん卓子テーブルうへでぢかにあそぶのが普通ふつう
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
同じ麻雀マアジヤンでもそれぞれの國民性こくみんせいしたがつてあそかたなりたのしみかたなりが自然しぜんちがつてくるのはあたまへはなしで、卓子たくしうへきれいて牌音ぱいおんやはらげるといふやうな工夫くふう如何いかにも神經質しんけいしつ日本人にほんじんらしさだが
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)