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炫
ふりがな文庫
“炫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まばゆ
20.0%
かがや
20.0%
くらま
20.0%
ひけら
20.0%
まぶし
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まばゆ
(逆引き)
飼鶏は心あるごとく
炫
(
まばゆ
)
い
洋燈
(
ランプ
)
をとみこう見た。
楯
(
たて
)
をも砕くべきその
蹴爪
(
けづめ
)
は、いたいたしげもなくお夏の襟にかかっている。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
炫(まばゆ)の例文をもっと
(1作品)
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かがや
(逆引き)
呻き声は絶え入りそうにもつれて上る。井戸の壁と起した石とに
炤々乎
(
しょうしょうこ
)
として
燠火
(
おきび
)
が
炫
(
かがや
)
いていた。
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
炫(かがや)の例文をもっと
(1作品)
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くらま
(逆引き)
距
(
へだ
)
ツルコト
僅
(
わず
)
カニ廿春/当時ノ読書子/風習頗ル樸醇/物ニ接シテ辺幅無ク/坦率交親ヲ結ブ/儒冠
各
(
おのおの
)
分ヲ守リ/紈袴ノ塵ヲ追ハズ/今時ノ軽薄子/外面誠純ヲ表ス/纔ニ文史ヲ弄スルヲ解シ/口ヲ開ケバ経綸ヲ説ク/其ノ平居ノ業ヲ問ヘバ/未ダ曾テ修身ニ及バズ/譬フレバ猶敗絮ノ質ノゴトク/
炫
(
くらま
)
シテ金色ノ新タナルヲ
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
炫(くらま)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ひけら
(逆引き)
それぞ箕輪の
骨牌会
(
かるたかい
)
に三百円の
金剛石
(
ダイアモンド
)
を
炫
(
ひけら
)
かせし男にあらずやと、貫一は
陰
(
ひそか
)
に
嘲笑
(
あざわら
)
へり。されど又余りにその人の意外なるに
駭
(
おどろ
)
きて、やがて又彼は自ら笑ひぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
炫(ひけら)の例文をもっと
(1作品)
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まぶし
(逆引き)
「堪忍しねえ、
炫
(
まぶし
)
いやな。」
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
炫(まぶし)の例文をもっと
(1作品)
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炫
部首:⽕
9画
“炫”を含む語句
炫耀郷
火之炫毘古
炫毘古
炫燿
“炫”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
林不忘
泉鏡花
永井荷風