“炫(ひけら)” の例文
それぞ箕輪の骨牌会(かるたかい)に三百円の金剛石(ダイアモンド)を炫(ひけら)かせし男にあらずやと、貫一は陰(ひそか)に嘲笑(あざわら)へり。されど又余りにその人の意外なるに駭(おどろ)きて、やがて又彼は自ら笑ひぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)