“帆檣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほばしら73.3%
はんしょう13.3%
マスト6.7%
はんしよう6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閃光が半ば沈みかけた帆檣ほばしら浮彫うきぼりにし、その上には黒い大きな鵜が翼に飛沫を浴びつゝとまつてゐる。そのくちばしには寶石をちりばめた腕環を啣へてゐる。
隅田河口は年々陸地を拡げて品川沖はほとんど埋れ尽さんとす。されど最新の式にりて第四回の改築を行ひたる東京湾は桟橋くしの歯の如く並びて、林の如き帆檣はんしょう安房上総あわかずさの山を隠したり。
四百年後の東京 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
「昨日ノ朝、妙ナ船ニ会イマシタ、三本帆檣マストノ二千トンバカリノ奴デス。船内ニハ誰モ居ナイ様子デ……何処どこ彼処かしこモ血ダラケデシタ」
流血船西へ行く (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
急ぎ綱曳き帆檣はんしようを倒してわくに支へしめ
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)