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ほばしら
ふりがな文庫
“ほばしら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
檣
61.4%
帆柱
21.6%
帆檣
12.5%
檣柱
2.3%
大檣
1.1%
帆穡
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
檣
(逆引き)
と言い捨てて、続いて船室へと導かれて行こうとすると、そこへ、いつのまにか
檣
(
ほばしら
)
の上から下りて来た清澄の茂太郎が立ち塞がって
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ほばしら(檣)の例文をもっと
(50作品+)
見る
帆柱
(逆引き)
時計
(
とけい
)
すら、
数字
(
すうじ
)
の
刻
(
きざ
)
んであるものよりは、
日時計
(
ひどけい
)
のほうが、
正確
(
せいかく
)
だといって、
船
(
ふね
)
の
形
(
かたち
)
をした、
日時計
(
ひどけい
)
を
日当
(
ひあ
)
たりに
出
(
だ
)
して、
帆柱
(
ほばしら
)
のような
さかずきの輪廻
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ほばしら(帆柱)の例文をもっと
(19作品)
見る
帆檣
(逆引き)
そこで羽ばたきをして飛んで往くと、たくさんの朋輩の鴉ががあがあと
噪
(
はしゃ
)
いで飛んでいた。そして、それに随いて往って往来している舟の
帆檣
(
ほばしら
)
の周囲を飛んだ。
竹青
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ほばしら(帆檣)の例文をもっと
(11作品)
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▼ すべて表示
檣柱
(逆引き)
檣柱
(
ほばしら
)
の下の俵を積んだ上に、人が一人、黙って坐り込んでいる。
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ほばしら(檣柱)の例文をもっと
(2作品)
見る
大檣
(逆引き)
あの巨大なる
梁
(
はり
)
は
帆桁
(
ほげた
)
である、あの目の届く限り長く地上に横たわっている大きな木の円柱は
大檣
(
ほばしら
)
である。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
ほばしら(大檣)の例文をもっと
(1作品)
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帆穡
(逆引き)
暫くして便所へ行かうと思つたが船が揺つて歩けぬから
匍匐
(
は
)
う様にして行つて見ると、皆んな酔つて唸つて居るに久太夫が独り五体を
帆穡
(
ほばしら
)
へ縛り付け帆を捲ひたり張つたりして働いて居りましたが
千里駒後日譚
(新字旧仮名)
/
川田瑞穂
、
楢崎竜
、
川田雪山
(著)
ほばしら(帆穡)の例文をもっと
(1作品)
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