“ばしら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:バシラ
語句割合
57.1%
場知14.3%
帆柱14.3%
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
井楼せいろう梯子はしごのぼってみると、そこにも、眼を光らしていなければならないはずの見張役みはりやくが、やぐらばしらの根もとに、つめを立ったまま、いきえていた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
お前さんは場知ばしらずで、気の利かない事をしたのでせうか。決してさうではありません。
クサンチス (新字旧仮名) / アルベール・サマン(著)
二本帆柱ばしらの大船で、南洋船と和船とを折衷したような型である。
三本ばしらの商船を作るを禁ず。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)