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帆木綿
ふりがな文庫
“帆木綿”の読み方と例文
読み方
割合
ほもめん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほもめん
(逆引き)
船は川下から、一二
艘
(
そう
)
ずつ、引き潮の川を上って来る。大抵は
伝馬
(
てんま
)
に
帆木綿
(
ほもめん
)
の天井を張って、そのまわりに紅白のだんだらの幕をさげている。
ひょっとこ
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ただ
金
(
きん
)
さんが平たく
煎餅
(
せんべい
)
のようになって寝ている。それから例の
帆木綿
(
ほもめん
)
にくるまって、ぶら下がってる男もいる。しかし両方とも
極
(
きわ
)
めて静かだ。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ボースンの荷物は、
布団
(
ふとん
)
一枚と毛布一枚との包みが取りとめられた。そして、
帆木綿
(
ほもめん
)
の袋の方は流れた。そして、一切は残るくまなく完全にぬれてしまった。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
帆木綿(ほもめん)の例文をもっと
(14作品)
見る
帆
常用漢字
中学
部首:⼱
6画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
綿
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
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帆
帆船
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押川春浪
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泉鏡花