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帆檣
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はんしょう
ふりがな文庫
“
帆檣
(
はんしょう
)” の例文
隅田河口は年々陸地を拡げて品川沖は
殆
(
ほとん
)
ど埋れ尽さんとす。されど最新の式に
憑
(
よ
)
りて第四回の改築を行ひたる東京湾は桟橋
櫛
(
くし
)
の歯の如く並びて、林の如き
帆檣
(
はんしょう
)
安房上総
(
あわかずさ
)
の山を隠したり。
四百年後の東京
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
時に
帆檣
(
はんしょう
)
のうえを、一羽の
鴉
(
からす
)
が、月をかすめて飛んだ。曹操は左右に向って
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“帆檣”の意味
《名詞》
帆柱。
(出典:Wiktionary)
帆
常用漢字
中学
部首:⼱
6画
檣
漢検1級
部首:⽊
17画
“帆”で始まる語句
帆
帆船
帆布
帆柱
帆村荘六
帆前船
帆綱
帆桁
帆木綿
帆走