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間諜
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いぬ
ふりがな文庫
“
間諜
(
いぬ
)” の例文
「結構、事の血祭りに幕府の
間諜
(
いぬ
)
を斬れ、伊賀の上野とは
幸先
(
さいさき
)
がよい、やい幕府の間諜、表へ出ろ、荒木が三十六番斬りの名所を見せてやる」
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「ふらちなやつだ。さてはきさまは、どこかの
大名
(
だいみょう
)
の手先になって、諸国をうかがう、
間諜
(
いぬ
)
だな」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「先生、これは
間諜
(
いぬ
)
でござる、幕府の犬に違いござらぬ」
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「
間諜
(
いぬ
)
か」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
汝
(
おの
)
れは
間諜
(
いぬ
)
じゃ、幕府の犬であろうな」
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
諜
漢検準1級
部首:⾔
16画
“間諜”で始まる語句
間諜座
間諜僧
間諜団
間諜犬
間諜者
間諜船舶
間諜間者