トップ
>
讖
ふりがな文庫
“讖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しん
92.0%
しらせ
4.0%
しるし
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しん
(逆引き)
ところが世間の噂というものが妙に適中するものであるように、こうして親類たちの中傷の言葉が不思議にも
讖
(
しん
)
をなしたのであった。
冥土行進曲
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
讖(しん)の例文をもっと
(23作品)
見る
しらせ
(逆引き)
だものだから、近頃ぢや、貴方に逢ふと
直
(
ぢき
)
に涙が出て、何だか悲くばかりなるのが不思議だと思つてゐたら、
果然
(
やつぱり
)
かう云ふ事になる
讖
(
しらせ
)
だつたんでせう。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
讖(しらせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しるし
(逆引き)
四歳のときにひどく海を嫌ったのがその
讖
(
しるし
)
をなしたとでも云うのかもしれない。
海水浴
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
讖(しるし)の例文をもっと
(1作品)
見る
讖
漢検1級
部首:⾔
24画
“讖”を含む語句
讖言
図讖
讖中
讖文
讖語
“讖”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
木下尚江
エドガー・アラン・ポー
中里介山
南方熊楠
林不忘
江戸川乱歩
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
泉鏡花