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讖言
ふりがな文庫
“讖言”の読み方と例文
読み方
割合
しんげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんげん
(逆引き)
それはどういうことかといいますのに、チベットでは新教派のある昔のラマが拵えた書物の中に予言すなわち未来の
讖言
(
しんげん
)
があるです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
目前
(
まのあたり
)
鯉魚
(
りぎょ
)
の
神異
(
しんい
)
を見た、怪しき僧の暗示と
讖言
(
しんげん
)
を信じたのであるから、今にも一片の雲は法衣の
袖
(
そで
)
のやうに白山の
眉
(
まゆ
)
に
飜
(
ひるがえ
)
るであらうと信じて、
須叟
(
しばし
)
を待つ
間
(
ま
)
を
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
お増は小林などの
讖言
(
しんげん
)
が、とうとう自分の身のうえに当って来たように信ぜられてならなかった。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
讖言(しんげん)の例文をもっと
(5作品)
見る
讖
漢検1級
部首:⾔
24画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“讖”で始まる語句
讖
讖中
讖文
讖語
“讖言”のふりがなが多い著者
河口慧海
徳田秋声
泉鏡花
田中貢太郎