“ちようひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寵姫50.0%
長臂50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
劉填りうてんひそかはかりごとあんじ、せんめいじて鏡中きやうちう雙鸞さうらんつくらしむ、するところは、陽王やうわう寵姫ちようひかたいだき、ほゝ相合あひあはせて、二人ふたりニヤ/\としてまさねんとほつするがごときもの。したたるくしておもてくべからず。
聞きたるまゝ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
見れば、その人は、背丈せたけ五尺そこそこしかなく、短身長臂ちようひ、おまけに、鼻はひしげ、歯は出ッ歯で、ひたいは青龍刀みたいに広くてえぎわがてらてらしている。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)