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おもいもの
ふりがな文庫
“おもいもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寵者
38.1%
寵姫
19.0%
妾
14.3%
寵女
4.8%
寵妾
4.8%
寵娘
4.8%
情人
4.8%
意中人
4.8%
愛妾
4.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寵者
(逆引き)
主膳の左右にいる者の小声で
噂
(
うわさ
)
するところによれば、あれこそ、新支配の駒井能登守が、このごろ新たに手に入れた
寵者
(
おもいもの
)
ということであります。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
おもいもの(寵者)の例文をもっと
(8作品)
見る
寵姫
(逆引き)
姿、容子、
化粧
(
つくり
)
の
奢
(
おご
)
り、身分のあるもののおてかけか
寵姫
(
おもいもの
)
か、およそ容易ならぬ女でした。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
おもいもの(寵姫)の例文をもっと
(4作品)
見る
妾
(逆引き)
これよりして、私は、茶の煮える
間
(
ま
)
と言うもの、およそこの
編
(
へん
)
に
記
(
しる
)
した雀の可愛さをここで話したのである。時々
微笑
(
ほほえ
)
んでは
振向
(
ふりむ
)
いて聞く。娘か、若い妻か、あるいは
妾
(
おもいもの
)
か。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おもいもの(妾)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
寵女
(逆引き)
「あなた様にはまだこの
妾
(
わたし
)
が陣十郎の
寵女
(
おもいもの
)
、陣十郎の
情婦
(
いろおんな
)
、それゆえ心許されぬと、お思い遊ばして居られますのね」
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おもいもの(寵女)の例文をもっと
(1作品)
見る
寵妾
(逆引き)
「あくまで明しを立てぬとなら、殿の
寵妾
(
おもいもの
)
とて
容赦
(
ようしゃ
)
はせぬ! 殿に願って御身を捕らえ充分
糾明
(
きゅうめい
)
致すまでじゃ!」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おもいもの(寵妾)の例文をもっと
(1作品)
見る
寵娘
(逆引き)
花の三月、日本橋
倶楽部
(
クラブ
)
で催された
竹柏園
(
ちくはくえん
)
の大会の余興に、時の総理大臣侯爵桂大将の、
寵娘
(
おもいもの
)
の、
仕舞
(
しまい
)
を見る事が出来るのを、人々は興ありとした。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
おもいもの(寵娘)の例文をもっと
(1作品)
見る
情人
(逆引き)
以前は幸七の
情人
(
おもいもの
)
で、一時囲われたことのある小唄の師匠お栄と懇意になり、その滑らかな舌に焚きつけられて、刷毛ついでに恋敵の幸七も殺す気になったのでした。
銭形平次捕物控:061 雪の足跡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
おもいもの(情人)の例文をもっと
(1作品)
見る
意中人
(逆引き)
幸い八田という
意中人
(
おもいもの
)
が、おまえの胸にできたから、おれも望みが遂げられるんだ。
夜行巡査
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おもいもの(意中人)の例文をもっと
(1作品)
見る
愛妾
(逆引き)
愛妾
(
おもいもの
)
であるというのである。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おもいもの(愛妾)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おもいもの”の意味
《名詞》
おもいもの 【思い者】
愛人、情人、愛妾など。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おめかけ
おもひもの
めかけ
ひと
あた
あたい
あたき
あいせふ
あて
あれ