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あたい
ふりがな文庫
“あたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アタイ
語句
割合
価
56.4%
値
29.8%
価値
5.9%
私
3.7%
妾
2.1%
直
1.1%
俺
0.5%
賈
0.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
価
(逆引き)
揃っていれば、勿論こんな店にあるべきものではないはずだが、それにしても
何程
(
いくら
)
というだろうと、
価
(
あたい
)
を聞くと、ほんの
端金
(
はしたがね
)
だった。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
あたい(価)の例文をもっと
(50作品+)
見る
値
(逆引き)
(女子に向かい)明日の
贈物
(
かずけもの
)
の貴女のお顔を皆の者にお見せ下されて、贈物がどのように美しく気高く
値
(
あたい
)
あるかをお知らせなされませ。
レモンの花の咲く丘へ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あたい(値)の例文をもっと
(50作品+)
見る
価値
(逆引き)
私にそれだけの
価値
(
あたい
)
がないからの事で、あはれ私に、モニカほどの力はなくも、せめて今少し夫の敬重を惹く
価値
(
あたい
)
がありますなればと、そぞろに身を悔やむ様になりました。
こわれ指環
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
あたい(価値)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
私
(逆引き)
「可いよ、可いよ、
私
(
あたい
)
、私はね、こんなうつくしい蒲団に坐る乞食なの。国ちゃん、お
菰
(
こも
)
敷いてるんじゃないや。うつくしい蒲団に坐る乞食だからね。」
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あたい(私)の例文をもっと
(7作品)
見る
妾
(逆引き)
この
餓鬼
(
がき
)
!
妾
(
あたい
)
は見世物じゃねえぞと、ミチに怒鳴られ、
撲
(
なぐ
)
られはしまいかとはらはらしながら子供達を叱り、その体を抱きかかえるのである。
刺青
(新字新仮名)
/
富田常雄
(著)
あたい(妾)の例文をもっと
(4作品)
見る
直
(逆引き)
渠はその
平生
(
へいぜい
)
においてかつ百金を
吝
(
お
)
しまざるなり。されども今夜
懐
(
ふところ
)
にせる百金は、尋常一様の千万金に
直
(
あたい
)
するものにして、渠が半身の精血とも
謂
(
い
)
っつべきなり。渠は換えがたく吝しめり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あたい(直)の例文をもっと
(2作品)
見る
俺
(逆引き)
「そうともよ。
俺
(
あたい
)
、この小父さんの色の黒い顔、前からチャーンと知ってんだもの。誰がなんてったって小父さんだイ」
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
あたい(俺)の例文をもっと
(1作品)
見る
賈
(逆引き)
「ここに美玉あり。
匱
(
ひつ
)
に
韞
(
おさ
)
めて
蔵
(
かく
)
さんか。
善賈
(
ぜんか
)
を求めて
沽
(
う
)
らんか。」と子貢が言った時、孔子は
即座
(
そくざ
)
に、「これを沽らん
哉
(
かな
)
。これを沽らん哉。我は
賈
(
あたい
)
を待つものなり。」
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
あたい(賈)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あた
あたひ
あたへ
わし
ねうち
わたし
あし
あたえ
もの
ヴァリュー