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匱
ふりがな文庫
“匱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はこ
42.9%
とぼ
28.6%
ひつ
14.3%
ヒツ
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はこ
(逆引き)
そこには同じ大理石の上に、かの聖なる
匱
(
はこ
)
を曳きゐたる事と牛と
刻
(
きざ
)
まれき(人この事によりて
委
(
ゆだ
)
ねられざる
職務
(
つとめ
)
を恐る)
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
匱(はこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
とぼ
(逆引き)
信順は平素命じて酒を絶たしめ、
用帑
(
ようど
)
匱
(
とぼ
)
しきに至るごとに、これに酒を飲ましめ、命を当局に伝えさせた。戸沢は当局の一諾を得ないでは帰らなかったそうである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
匱(とぼ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひつ
(逆引き)
「ここに美玉あり。
匱
(
ひつ
)
に
韞
(
おさ
)
めて
蔵
(
かく
)
さんか。
善賈
(
ぜんか
)
を求めて
沽
(
う
)
らんか。」と子貢が言った時、孔子は
即座
(
そくざ
)
に、「これを沽らん
哉
(
かな
)
。これを沽らん哉。我は
賈
(
あたい
)
を待つものなり。」
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
匱(ひつ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ヒツ
(逆引き)
「古人
子貢
(
しこう
)
の言葉にもある——ココニ美玉アリ、
匱
(
ヒツ
)
ニオサメテ
蔵
(
カク
)
セリ、
善価
(
ヨキアタイ
)
ヲ求メテ
沽
(
ウ
)
ラン
哉
(
カナ
)
——と」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
匱(ヒツ)の例文をもっと
(1作品)
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匱
漢検1級
部首:⼕
14画
“匱”を含む語句
向匱
金匱
金匱私講抄録
鐘匱
“匱”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
南方熊楠
中島敦
森鴎外
吉川英治