“子貢”の読み方と例文
読み方割合
しこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのほか、范蠡はんれい子貢しこう白圭はっけいなどという人物は、いずれも産物を売買して利益をあげ、巨万の富をきずきあげたのであります。
子貢しこう曰く、貧にしてへつらうことなく、富みておごることなくんば如何と。子曰く、可なり、未だ貧にして楽み、富みて礼を好む者にかざるなりと。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
(五) 諸国周遊の途中、孔子はていで弟子にはぐれ、独りくるわの東門に立っていた。鄭人が子貢しこうに告げて言った。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)