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直
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あたい
ふりがな文庫
“
直
(
あたい
)” の例文
れいの
東
(
やまと
)
ノ
漢
(
あや
)
ノ
直
(
あたい
)
のやからとは平ぜい往来の頻繁なこの宮の舎人をつとめてゐるだけに尚さら、小黒の胸にはひしひしと感じられるのだつた。
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
渠はその
平生
(
へいぜい
)
においてかつ百金を
吝
(
お
)
しまざるなり。されども今夜
懐
(
ふところ
)
にせる百金は、尋常一様の千万金に
直
(
あたい
)
するものにして、渠が半身の精血とも
謂
(
い
)
っつべきなり。渠は換えがたく吝しめり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
またあの
漢
(
あや
)
ノ
直
(
あたい
)
どもがうるさく言ふからなあ。
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
“直”の意味
《名詞》
(じき)
(じか)
(あたい/あたえ 歴史的仮名遣い:あたひ/あたへ)古代日本において、県主等に与えられた姓。
(すぐ)将棋の棋譜での用語で、駒をまっすぐ前に進めること。
《形容動詞》
(じき)短い期間のうちに、すぐにと言うわけではないが、そうなるまでに大きな変化はなく。
(出典:Wiktionary)
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“直”を含む語句
正直
直接
直下
素直
真直
直道
直立
驀直
強直
直衣
眞直
立直
硬直
直角
御直
直後
直面
宿直
直々
直截
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