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糾明
ふりがな文庫
“糾明”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゅうめい
90.9%
きゆうめい
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうめい
(逆引き)
「
怪
(
け
)
しからぬ男だ、帰ったら
糾明
(
きゅうめい
)
せねばならぬ。——
其許
(
そこもと
)
を怨むどころか、
此方
(
このほう
)
こそ、門下どもの統御の不行届き何とも面目ない」
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
では
鴻池
(
こうのいけ
)
さんのお嬢様だっしゃろ、と答えるくらいが落ちであるから、ここでそれを
糾明
(
きゅうめい
)
するわけにはいかないが、ナンとその三井家のお嬢様に
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
糾明(きゅうめい)の例文をもっと
(10作品)
見る
きゆうめい
(逆引き)
漸
(
ようや
)
くに之を引立て、
程
(
ほど
)
近ければ我家に連れ帰り、
打擲
(
ちようちやく
)
をすれども
曾
(
かつ
)
て物を言はず、且つ
杖
(
つえ
)
の下痛める体も無く、何とも仕方無ければ、夜明けて再び
糾明
(
きゆうめい
)
すべしとて、
厩
(
うまや
)
に強く縛り附け置きしに
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
糾明(きゆうめい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“糾明”の意味
《名詞》
糾明(きゅうめい)
罪などを問い質し、悪事を明らかにすること。
(出典:Wiktionary)
糾
常用漢字
中学
部首:⽷
9画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“糾”で始まる語句
糾合
糾
糾問
糾弾
糾々
糾纏
糾然
糾紛
糾縄
糾繩
“糾明”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
吉川英治
中里介山
柳田国男
佐々木味津三
国枝史郎
坂口安吾