“糾問”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きゅうもん88.9%
たゞし11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところへ潮加減を量って法印玄以、施薬院全宗、宮部善祥坊、福原直高、浅野長政諸人が関白の命を含んで糾問きゅうもんに遣って来た。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
おびき出そうとする手段か、しからずば隊長を殺したと称して、我々を乱す計略に相違ない、使者の者を留めて置いて、再応仔細を糾問きゅうもんすべし
知り即夜そくや旅館りよくわん呼寄よびよせ一通り糾問たゞしに取掛られたり然れば藤八お節の兩人は願ひのおもむき御取上とりあげに相成し事まことに有難き仕合しあはせなりとなみだ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)