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たゞし
ふりがな文庫
“たゞし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
但
35.7%
正
21.4%
糺
7.1%
糺問
7.1%
忠
7.1%
直
7.1%
糺明
7.1%
糾問
7.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
但
(逆引き)
見たる事有や
但
(
たゞし
)
知らぬかと申されければ其百兩は存じ居候私し
儀
(
ぎ
)
淺草
(
あさくさ
)
に於て小間物の拂ひ
入札仕
(
にふさつゝかま
)
つり私し札に落候故十兩手附を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たゞし(但)の例文をもっと
(5作品)
見る
正
(逆引き)
また
彼
(
か
)
の霊妙なる厭世思想家
等
(
など
)
も、遂に処女の純潔を尊むに至らず、千載の孤客をして批評の筆硯に対して先づ血涙一滴たらしむ、
嗚呼
(
あゝ
)
、処女の純潔に対して端然として
襟
(
えり
)
を
正
(
たゞし
)
うする作家
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
たゞし(正)の例文をもっと
(3作品)
見る
糺
(逆引き)
糺
(
たゞし
)
けるに
親
(
おや
)
三藏は近年
病死
(
びやうし
)
致し私しは當年廿五歳なれば廿二三年
跡
(
あと
)
の事は一向覺えなしと云にぞ然らば廿二三年
前
(
ぜん
)
の奉公人の
宿帳
(
やどちやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
承まはりしに馬喰町人殺は
別人
(
べつじん
)
なる由全く彦兵衞の
所業
(
しよげふ
)
に非ず然るを家主八右衞門
熟々
(
よく/\
)
糺
(
たゞし
)
も仕つらず御所刑と致候段
殘念
(
ざんねん
)
に
存
(
ぞんじ
)
小腕
(
こうで
)
ながらも敵討を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たゞし(糺)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
糺問
(逆引き)
一目見るより
此奴
(
こやつ
)
は
容易
(
ようい
)
ならざる不敵の者なれば
尋常
(
じんじやう
)
の
糺問
(
たゞし
)
にては
事實
(
じじつ
)
を
吐
(
はく
)
まじと思はれしにより
斯
(
かく
)
は
氣長
(
きなが
)
に
諭
(
さと
)
しながら
糺問
(
たゞ
)
されしなり
然
(
しか
)
りと
雖
(
いへど
)
も長庵は何事も曾て存ぜずと
而已
(
のみ
)
申立口を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
騙
(
かた
)
り取たる段相違なきや此儀は證據人の久八
眼
(
め
)
の前に
有
(
あり
)
如何々々
(
いかに/\
)
と
糺問
(
たゞし
)
有
(
あり
)
しに長庵は
然
(
さ
)
も
仰天
(
ぎやうてん
)
せし
顏色
(
かほつき
)
して是は/\又しても御奉行樣の御
難題
(
なんだい
)
ばかり私し曾て伊勢屋千太郎などと云名前も知らずましてや五十兩の金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たゞし(糺問)の例文をもっと
(1作品)
見る
忠
(逆引き)
息子の
忠
(
たゞし
)
が手を泥だらけにして飛び込んできた。海苔巻を二つ貰つてお客さんの顔と見比べてゐる。
すべてを得るは難し
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
夫の
節蔵
(
せつざう
)
は奏任待遇になるし、一人息子の
忠
(
たゞし
)
は麻疹を軽くすますし、恐る/\かけたパーマネントは自分ながらよく似合ふし、月八円ではじめて傭つた女中は田舎出のわりに気が利くし
すべてを得るは難し
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
たゞし(忠)の例文をもっと
(1作品)
見る
直
(逆引き)
「あゝさうですか。いや、今日はお招きに
与
(
あづか
)
つて有難うございます。僕は、御存じの杉野
直
(
たゞし
)
の息子です。
茲
(
こゝ
)
に、いらつしやるのは、唐澤男爵のお嬢さんです。」
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
たゞし(直)の例文をもっと
(1作品)
見る
糺明
(逆引き)
詰
(
つめ
)
て
控
(
ひか
)
へながら願書御取上の
有無
(
うむ
)
は如何や又
咎
(
とがめ
)
にても
蒙
(
かうむ
)
る事
歟
(
か
)
と心配し居しに
頓
(
やが
)
て縫殿頭殿彌兵衞を呼れ兩人が體を見るに僞らざる樣子
自然
(
しぜん
)
面に
顯
(
あらは
)
るゝにより願書の趣き一通り
糺明
(
たゞし
)
遣
(
つか
)
はせと
言
(
いは
)
れ駕籠を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たゞし(糺明)の例文をもっと
(1作品)
見る
糾問
(逆引き)
知り
即夜
(
そくや
)
旅館
(
りよくわん
)
に
呼寄
(
よびよせ
)
一通り
糾問
(
たゞし
)
に取掛られたり然れば藤八お節の兩人は願ひの
趣
(
おもむ
)
き御
取上
(
とりあげ
)
に相成し事
實
(
まこと
)
に有難き
仕合
(
しあはせ
)
なりと
涙
(
なみだ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たゞし(糾問)の例文をもっと
(1作品)
見る
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