“宿帳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅくちょう20.0%
やどちやう20.0%
やどちょう20.0%
ゲスト・ブック20.0%
レジスタア20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
亭主のあるものとは知らんと云いなさるが、風体(ふうてい)を見たって大概分ろう、是が茶屋女や芸者じゃアなし、宿帳(しゅくちょう)を検(あらた)めんと云うのは不都合じゃアないか
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
糺(たゞし)けるに親(おや)三藏は近年病死(びやうし)致し私しは當年廿五歳なれば廿二三年跡(あと)の事は一向覺えなしと云にぞ然らば廿二三年前(ぜん)の奉公人の宿帳(やどちやう)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
わたしは小さい机に凭れて宿帳(やどちょう)を書き、障子(しょうじ)を開けてみたり、鏡台の前に坐ってみたりした。明日の講演さえなければ奈良の方へでも行ってみたいなとおもった。
田舎がえり (新字新仮名) / 林芙美子(著)
「宿帳(ゲスト・ブック)にかいたとおり、わたしたちは作家だから、五月一日の光景を観ることが必要なんです——行進はどこにあるんです?」
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
良人のマクドオナルドは、グランド・ホテルに止宿(とま)っているとのことだったが、行ってみると、そんな人間は宿帳(レジスタア)に載っていない。
消えた花婿 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)