“宿怨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅくえん91.3%
しゅくゑん4.3%
しゆくゑん4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天下の擾乱じょうらんも久しいことだ。世上、これを皇統こうとうの争いともいっているが、またそもそもは、この義貞となんじとの宿怨しゅくえんにもよる。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
惡縁あくえんむごやぶれて宿怨しゅくゑんともうづむ。
城彈三郎を討つたるは宿怨しゆくゑんを果すためこの高木勇名の仕業に相違無之誓言仕候