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糺問
ふりがな文庫
“糺問”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゅうもん
70.3%
きうもん
18.9%
たづね
2.7%
たゞし
2.7%
たづぬる
2.7%
たゞ
2.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうもん
(逆引き)
「この畜類めらが首、滅多には斬るな。手足を、
枷
(
かせ
)
に
噛
(
か
)
ませ、
糺問
(
きゅうもん
)
に糺問した上で、河原にひき出して、
頭
(
かしら
)
を
刎
(
は
)
ねい」と、
罵
(
ののし
)
った。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
糺問(きゅうもん)の例文をもっと
(26作品)
見る
きうもん
(逆引き)
なぜと云ふに、逆意の有無を徳川氏に
糺問
(
きうもん
)
せられる段になると、其
讒誣
(
ざんぶ
)
を
敢
(
あへ
)
てした利章と對決するより外に、
雪冤
(
せつゑん
)
の途はないのである。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
糺問(きうもん)の例文をもっと
(7作品)
見る
たづね
(逆引き)
も連出して中田圃に於て殺害に及ばせし成らん右は既に三次が申立にて
聢
(
しか
)
と相分り居る處なり如何に三次其方事追々申立たる通り相違なきやとの
糺問
(
たづね
)
に三次首を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
糺問(たづね)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
たゞし
(逆引き)
一目見るより
此奴
(
こやつ
)
は
容易
(
ようい
)
ならざる不敵の者なれば
尋常
(
じんじやう
)
の
糺問
(
たゞし
)
にては
事實
(
じじつ
)
を
吐
(
はく
)
まじと思はれしにより
斯
(
かく
)
は
氣長
(
きなが
)
に
諭
(
さと
)
しながら
糺問
(
たゞ
)
されしなり
然
(
しか
)
りと
雖
(
いへど
)
も長庵は何事も曾て存ぜずと
而已
(
のみ
)
申立口を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
糺問(たゞし)の例文をもっと
(1作品)
見る
たづぬる
(逆引き)
存
(
ぞん
)
じ居て權現堂村小篠堤にて
殺害
(
せつがい
)
に及び金子百兩
奪
(
うば
)
ひ取し
趣
(
おもむ
)
き明白に
白状
(
はくじやう
)
致せしにより
口書
(
こうしよ
)
も
極
(
きま
)
り
爪印
(
つめいん
)
濟
(
ずみ
)
の上伊奈半左衞門より
引渡
(
ひきわた
)
しと相成たり依て一通り
糺問
(
たづぬる
)
ぞ
右
(
みぎ
)
口書爪印致せしからは
相違無
(
さうゐなき
)
や
何
(
どう
)
ぢや明白に申立よと
云
(
いは
)
るゝに富右衞門ははら/\と
涙
(
なみだ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
糺問(たづぬる)の例文をもっと
(1作品)
見る
たゞ
(逆引き)
一目見るより
此奴
(
こやつ
)
は
容易
(
ようい
)
ならざる不敵の者なれば
尋常
(
じんじやう
)
の
糺問
(
たゞし
)
にては
事實
(
じじつ
)
を
吐
(
はく
)
まじと思はれしにより
斯
(
かく
)
は
氣長
(
きなが
)
に
諭
(
さと
)
しながら
糺問
(
たゞ
)
されしなり
然
(
しか
)
りと
雖
(
いへど
)
も長庵は何事も曾て存ぜずと
而已
(
のみ
)
申立口を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
糺問(たゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
糺
漢検1級
部首:⽷
7画
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
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糺問使
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下村湖人
作者不詳
吉川英治
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小栗虫太郎
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