“相違無”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さうゐな50.0%
さうゐなき25.0%
そういな25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取上て見れば牡丹ぼたんの繪にうらには詩をかいて有り又此通り親骨おやぼねに杉田三五郎と記してあれば全く敵は三五郎に相違無さうゐなし是によつて先生に助太刀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
長門守郡方役人として此度九助一件吟味ぎんみいたし候おもむきの處其方詮議せんぎつよく因て九助事白状はくじやう致し罪に伏せしと有然樣さやう相違無さうゐなきやと尋問たづねらるゝに理左衞門かうべ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
石錐は種々の物にあな穿うがつに用ゐられしなるべけれど、あなきたるままにて今日迄遺存ゐぞんする物は土器のみなり。石器時代土器の腹壁ふくへきには石錐を以てけたるに相違無そういなき孔の存する事有り。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)