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遺存
ふりがな文庫
“遺存”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いぞん
50.0%
ゐぞん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぞん
(逆引き)
木にもせよ、竹にもせよ、
草
(
くさ
)
にもせよ、植物質の
原料
(
げんれう
)
にて作りたるものは
腐敗
(
ふはい
)
し易き事
勿論
(
もちろん
)
なれば、其今日に
遺存
(
いぞん
)
せざるの故を以て曾て
存在
(
そんざい
)
せざりし證とは爲すべからず。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
遺存(いぞん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゐぞん
(逆引き)
石錐は種々の物に
孔
(
あな
)
を
穿
(
うが
)
つに用ゐられしなるべけれど、
孔
(
あな
)
の
開
(
あ
)
きたる
儘
(
まま
)
にて今日迄
遺存
(
ゐぞん
)
する物は土器のみなり。石器時代土器の
腹壁
(
ふくへき
)
には石錐を以て
揉
(
も
)
み
明
(
あ
)
けたるに
相違無
(
そういな
)
き孔の存する事有り。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
遺存(ゐぞん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“遺存”の意味
《名詞》
今もなお残っていること。
(出典:Wiktionary)
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
存
常用漢字
小6
部首:⼦
6画
“遺”で始まる語句
遺
遺憾
遺骸
遺書
遺物
遺言
遺恨
遺品
遺跡
遺漏