トップ
>
枷
ふりがな文庫
“枷”の読み方と例文
読み方
割合
かせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かせ
(逆引き)
わたくしは池上に嫉妬の
枷
(
かせ
)
でぎゅう/\締めつけられながら、ついに思い切った
反噬
(
はんぜい
)
もせず、他愛もない形で二月も過ぎ三月も過ぎ
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
恩のヘチマのと、義理
枷
(
かせ
)
があっちゃ、面白くねえ。お前さんの身の振り方がつくなら、いつだって、黙って、出て行っておくんなさい。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれども、ときには彼の心も情けないと感じることがあるくらい、好意の
枷
(
かせ
)
が体中に、ドッシリと重く重く懸っていたのである。
日は輝けり
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
枷(かせ)の例文をもっと
(49作品)
見る
“枷”の解説
かせ#名詞:枷
(出典:Wikipedia)
枷
漢検1級
部首:⽊
9画
“枷”を含む語句
連枷
足枷
首枷
手枷
鉄枷
手枷足枷
手械足枷
枷鎖
械枷
首手枷
阿枷桶
金枷
猿尾枷
口枷
木枷
手枷首枷
或囚禁枷鎖
“枷”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
横瀬夜雨
中里介山
吉川英治
甲賀三郎
モーリス・ルヴェル
蒲原有明
林不忘
長谷川時雨
山本周五郎