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きゅうもん
ふりがな文庫
“きゅうもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
糺問
70.3%
糾問
21.6%
及門
2.7%
弓門
2.7%
穹門
2.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糺問
(逆引き)
其のことは直ぐに檀家に知れて大問題となり、住職は女に裏切られた苦しさと、厳しい檀家の
糺問
(
きゅうもん
)
に耐えかねて
縊死
(
いし
)
した。
法華僧の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
きゅうもん(糺問)の例文をもっと
(26作品)
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糾問
(逆引き)
誘
(
おび
)
き出そうとする手段か、しからずば隊長を殺したと称して、我々を乱す計略に相違ない、使者の者を留めて置いて、再応仔細を
糾問
(
きゅうもん
)
すべし
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
きゅうもん(糾問)の例文をもっと
(8作品)
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及門
(逆引き)
『
㦣語
(
えいご
)
』は抽斎が国文を以て学問の法程を
記
(
き
)
して、
及門
(
きゅうもん
)
の子弟に示す小冊子に命じた名であろう。この文の末尾に「天保
辛卯
(
しんぼう
)
季秋
(
きしゅう
)
抽斎
酔睡
(
すいすい
)
中に
㦣言
(
えいげん
)
す」
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
きゅうもん(及門)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
弓門
(逆引き)
霖雨
(
りんう
)
の底で夜のレールが
朧
(
おぼ
)
ろげに曲っていた。壊れかかった幌馬車が影のように、煉瓦の谷間の中を潜っていった。混血児の春婦がひとり、
弓門
(
きゅうもん
)
の壁に身をよせて雨の街角を見詰めていた。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
きゅうもん(弓門)の例文をもっと
(1作品)
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穹門
(逆引き)
雪の
穹門
(
きゅうもん
)
から水が
滾々
(
こんこん
)
と湧き出ていて、洞内に高山植物などが美しく咲いている、但し夏日うっかり奥まで深く這入ると、雪がくずれて圧倒する危険がないとも限らぬ。
高山の雪
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
きゅうもん(穹門)の例文をもっと
(1作品)
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