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『高山の雪』
ふりがな文庫
『
高山の雪
(
こうざんのゆき
)
』
日本は海国で、島国であるには違いないが、国内には山岳が重畳して、その内部へ入ると、今でも海を見たことのないという人によく出会うのは、私が山岳地の旅行で親しく知ったことである。これに反して山を(高低の差別はあるにもせよ)未だ生れてから見たこと …
著者
小島烏水
ジャンル
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約26分(500文字/分)
朗読目安時間
約42分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
凝
(
こお
)
異
(
あや
)
側
(
かたわ
)
凡
(
す
)
膨
(
ふ
)
蜿
(
く
)
潮
(
さ
)
燧石
(
すいせき
)
眩
(
まば
)
峰
(
ピーク
)
居据
(
いす
)
試
(
こころみ
)
齎
(
もた
)
如何
(
いかん
)
截
(
た
)
穹門
(
きゅうもん
)
晃
(
きら
)
流行
(
はやり
)
凡
(
すべ
)
赫
(
あか
)
剥
(
む
)
列
(
つら
)
頗
(
すこぶ
)
碧味
(
あおみ
)
霽
(
は
)
皴折
(
ひだ
)
皆然
(
しか
)
白峰
(
しらね
)
須走
(
すばしり
)
痩削
(
そうさく
)
米突
(
メートル
)
瑞士
(
スイス
)
駭
(
おどろ
)
瀝青
(
チャン
)
鬚
(
ひげ
)
漣波
(
さざなみ
)
梵語
(
ぼんご
)
漉
(
こ
)
漆喰
(
しっくい
)
銷磨
(
しょうま
)
紛
(
まぎ
)
繋
(
つな
)
罅穴
(
クレッヴァス
)
羚羊
(
かもしか
)
背景
(
バック
)
重畳
(
ちょうじょう
)
舐
(
な
)
葱平
(
ねぶかっぴら
)
重
(
おも
)
裂罅
(
れっか
)
辷
(
すべ
)
襞折
(
ひだ
)
西蔵
(
チベット
)
跨
(
また
)
譬
(
たと
)
卓子
(
テーブル
)
山巓
(
さんてん
)
就中
(
なかんずく
)
宜
(
よろ
)
宛
(
あ
)
如何
(
いか
)
塑造
(
そぞう
)
堆
(
うずたか
)
垂
(
た
)
圧搾
(
あっさく
)
囚
(
とら
)
山稜
(
リッジ
)
勾玉
(
まがたま
)
刳
(
えぐ
)
凜烈
(
りんれつ
)
凌
(
しの
)
八朶
(
はちだ
)
倚
(
よ
)
何時
(
いつ
)
何所
(
どこ
)
予
(
あらかじ
)
擦痕
(
さっこん
)
湛
(
たた
)
注
(
つ
)
櫂
(
かい
)
橄欖
(
かんらん
)
一匝
(
いっそう
)
来
(
きた
)
有
(
も
)
晒
(
さら
)
昂
(
たか
)
斧痕
(
ふこん
)
滾々
(
こんこん
)
擡
(
もた
)
抓
(
つま
)
払拭
(
ふっしょく
)
惹
(
ひ
)
忽
(
たちま
)
徐々
(
そろそろ
)
廃
(
すた
)
差支
(
さしつかえ
)
嵌
(
は
)