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山稜
ふりがな文庫
“山稜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
リッジ
33.3%
さんりょう
33.3%
アレト
11.1%
グラート
11.1%
アレート
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
リッジ
(逆引き)
しかし氷河を欠いた日本アルプスには、それほど雪の働きを示さないから、岩石は鋭い
山稜
(
リッジ
)
や、尖った
峰
(
ピーク
)
となって、粗硬な形態を示している。
高山の雪
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
山稜(リッジ)の例文をもっと
(3作品)
見る
さんりょう
(逆引き)
時には
山稜
(
さんりょう
)
の亀裂から、熔岩の噴流が数百フィートも吹きあがる場合もあるが、いわゆる爆発とはだいぶようすがちがっている。
黒い月の世界
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
山稜(さんりょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
アレト
(逆引き)
氷河や
山稜
(
アレト
)
の削りとられた鋭い輪廓は、立体的には見えないで、薄い、然し
鮮
(
フレッシュ
)
な色彩で、大空に画かれた
蜃気楼
(
ミラージュ
)
のように思われた。
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
山稜(アレト)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
グラート
(逆引き)
シュトラールエックの岩の上にたどりついた時分には、尾根のうしろに、私達には黒く見えた深い蒼空にぬけ出た、グロース・シュレックホルンの
山稜
(
グラート
)
も、もう霧の間にかくれてしまって
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
山稜(グラート)の例文をもっと
(1作品)
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アレート
(逆引き)
それから僕だって、……これ見たまえ。この僕のガニ股で、どうして西洋剃刀の刃のように狭い氷の
山稜
(
アレート
)
を伝えるものか。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
山稜(アレート)の例文をもっと
(1作品)
見る
“山稜”の意味
《名詞》
山稜(さんりょう)
尾根。
(出典:Wiktionary)
“山稜(
尾根
)”の解説
尾根(おね)は、谷と谷に挟まれた山地の一番高い部分の連なりのことである。山稜(さんりょう)、稜線(りょうせん)とも言う。地図上では等高線の突出として示される。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
稜
漢検準1級
部首:⽲
13画
“山稜”の関連語
稜線
連峰
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車
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宮沢賢治