トップ
>
尾根
ふりがな文庫
“尾根”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ヲネ
57.1%
おね
28.6%
をね
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヲネ
(逆引き)
この岡の崎にも、見おろす谷にも、其から二上山へかけての
尾根
(
ヲネ
)
尾根にも、ちらほら白く見えて、花の木がゆすれて居る。山の
此方
(
コナタ
)
にも小櫻の花が、咲き出したのである。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
尾根(ヲネ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おね
(逆引き)
背山の方は、
尾根
(
おね
)
がうしろの峰につづいて、形が整っていないけれども、妹山の方は全く
独立
(
どくりつ
)
した一つの
円錐状
(
えんすいじょう
)
の丘が、こんもりと緑葉樹の
衣
(
ころも
)
を着ている。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
尾根(おね)の例文をもっと
(2作品)
見る
をね
(逆引き)
我等の歩いてゐる
尾根
(
をね
)
の右側の遠い麓には荒川が流れてゐ、同じく左側の峡間の底には末は荒川に落つる中津川が流れてゐた。いや、ゐる筈であつた。
木枯紀行
(新字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
尾根(をね)の例文をもっと
(1作品)
見る
“尾根”の解説
尾根(おね)は、谷と谷に挟まれた山地の一番高い部分の連なりのことである。山稜(さんりょう)、稜線(りょうせん)とも言う。地図上では等高線の突出として示される。
(出典:Wikipedia)
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
“尾根”で始まる語句
尾根先
検索の候補
尾根先
痩尾根
胆吹尾根
藁葺尾根
鳶尾根末
尾羽根
羽根尾長門守
“尾根”のふりがなが多い著者
折口春洋
釈迢空
中里介山
谷崎潤一郎
若山牧水
折口信夫