“胆吹尾根”の読み方と例文
読み方割合
いぶきおね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人家のない胆吹尾根いぶきおねの原ですから、近いようでも遠く、姿ははっきり認めてからでも、あの通り、ゆらりゆらりと練って来るものですから、この場へ来かかるまではかなりの時間を要します。
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)