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山稜
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アレト
ふりがな文庫
“
山稜
(
アレト
)” の例文
氷河や
山稜
(
アレト
)
の削りとられた鋭い輪廓は、立体的には見えないで、薄い、然し
鮮
(
フレッシュ
)
な色彩で、大空に画かれた
蜃気楼
(
ミラージュ
)
のように思われた。
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
シュネーホルンの薄い
山稜
(
アレト
)
が強い午後の日に透きとおるかと思われる、氷河の右はシルベルホルン、それも真白で、黒いものは岩のかけらも見当らない、そのうちに左の端にアイガーが表われる。
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
対岸の
山稜
(
アレト
)
、私が先に、アガシホルンからオックスへかけて、大した高低もなくつづいておると云った、アレトの空に接した線は、眼の迷いか、それとも実際薄い氷を透して、強い日が光るのか
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
“山稜”の意味
《名詞》
山稜(さんりょう)
尾根。
(出典:Wiktionary)
“山稜(
尾根
)”の解説
尾根(おね)は、谷と谷に挟まれた山地の一番高い部分の連なりのことである。山稜(さんりょう)、稜線(りょうせん)とも言う。地図上では等高線の突出として示される。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
稜
漢検準1級
部首:⽲
13画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車