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『法華僧の怪異』
ふりがな文庫
『
法華僧の怪異
(
ほっけそうのかいい
)
』
奈良県吉野郡掖上村茅原に茅原寺と云う真宗の寺院があった。其の寺院は一名吉祥草院。其処に役行者自作の像があって、国宝に指定せられているが、其の寺院に名音と云う老尼がいた。 私が其の名音に逢った時は、昭和三年で六十位であった。其の名音は、最初泉 …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
勝
(
がち
)
彼
(
あ
)
出
(
い
)
結果
(
あげく
)
祟
(
たたり
)
躍
(
と
)
如何
(
いかが
)
事
(
つか
)
肚
(
なか
)
翌朝
(
あくるあさ
)
平生
(
いつも
)
室々
(
へやへや
)
比
(
ころ
)
祈祷
(
きとう
)
糺問
(
きゅうもん
)
碁客
(
ごかく
)
痙攣
(
けいれん
)
縊死
(
いし
)
縋
(
すが
)
鬼魅
(
きみ
)
玉音
(
ぎょくおん
)
肯
(
き
)
背後
(
うしろ
)
良人
(
おっと
)
茅原
(
かやはら
)
蒼褪
(
あおざ
)
虚空
(
こくう
)
詞
(
ことば
)
貴女
(
あなた
)
赧
(
あか
)
逢
(
あ
)
鋏
(
はさみ
)
錦紗
(
きんしゃ
)
風波
(
ふうは
)
一所
(
いっしょ
)
御仏
(
みほとけ
)
何彼
(
なにか
)
俯向
(
うつむ
)
刺々
(
とげとげ
)
剃髪
(
ていはつ
)
名音
(
みょうおん
)
呻
(
うめ
)
家
(
うち
)
就
(
つ
)
幾度
(
いくたび
)
彼
(
か
)
往
(
い
)
待夜
(
たいや
)
法衣
(
ころも
)
怨霊
(
おんりょう
)
恰度
(
ちょうど
)
戯
(
たわむ
)
掴
(
つか
)
撲
(
なぐ
)
昨夜
(
ゆうべ
)
晦
(
くら
)
某日
(
あるひ
)
某朝
(
あるあさ
)
檀家
(
だんか
)
死霊
(
しりょう
)
泉
(
いずみ
)