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玉音
ふりがな文庫
“玉音”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょくおん
66.7%
ぎよくおん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょくおん
(逆引き)
それを聞くと二人は喜んで帰って往ったが、翌日になって女が移って来たので、住持が最初
鋏
(
はさみ
)
を入れ後は名音の手で
剃髪
(
ていはつ
)
した。其の女は
玉音
(
ぎょくおん
)
という法名が与えられた。
法華僧の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
やがて、
玉音
(
ぎょくおん
)
しずかに
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
玉音(ぎょくおん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぎよくおん
(逆引き)
物靜
(
ものしづ
)
かにつヽましく
諸藝
(
しよげい
)
名譽
(
めいよ
)
のあるが
中
(
なか
)
に、
琴
(
こと
)
のほまれは
久方
(
ひさかた
)
の
空
(
そら
)
にも
響
(
ひヾ
)
きて、
月
(
つき
)
の
前
(
まへ
)
に
柱
(
ちゆう
)
を
直
(
なほ
)
す
時
(
とき
)
雲
(
くも
)
はれて
影
(
かげ
)
そでに
落
(
お
)
ち、
花
(
はな
)
に
向
(
むか
)
つて
玉音
(
ぎよくおん
)
を
弄
(
もてあそ
)
べば
鶯
(
うぐひす
)
ねを
止
(
とヾ
)
めて
節
(
ふし
)
をや
學
(
まな
)
びけん
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
玉音(ぎよくおん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“玉音(玉音放送)”の解説
玉音放送(ぎょくおんほうそう、玉音󠄁放送󠄁)とは、天皇の肉声を放送すること。
通常、1945年(昭和20年)8月15日正午(日本標準時)に、当時日本唯一の放送局だった社団法人日本放送協会(現在のNHKラジオ第1放送)から放送された「大東亜戦争終結ノ詔書」(だいとうあせんそうしゅうけつノしょうしょ)の音読レコード(玉音盤)のラジオ放送を指すことが多く、本項ではこの放送について記述する。
(出典:Wikipedia)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“玉”で始まる語句
玉
玉蜀黍
玉葱
玉鬘
玉章
玉菜
玉璽
玉藻
玉簾
玉垣
検索の候補
児玉音松
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樋口一葉
吉川英治
田中貢太郎