“某日”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あるひ90.5%
それのひ4.8%
ぼうじつ4.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“某日”を含む作品のジャンル比率
文学 > 中国文学 > 小説 物語3.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.0%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
某日あるひ豊雄が店にいると、都の人の忍びのもうでと見えて、いとよろしき女が少女を伴れて薫物たきものを買いに来た。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
土佐藩の有志で有名な小南こみなみ五郎右衛門は、某日あるひみちで丹治に会うとその実否じっぴをたしかめようとした。
怪人の眼 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
さて十一月某日それのひ、自分は朝から書斎にこもって書見をしていた、とあらためて書き出す。
小春 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
明治四十年の九月某日それのひ、媒妁夫妻は小婢こおんなと三人がかりで草屋の六畳二室をきよめ、赤、白、鼠、婢のものまで借りて、あらん限りの毛布を敷きつめた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
某日ぼうじつ、太陽が湖心の眞上を過ぎてから西岸の山毛欅ぶなの大樹の梢にかかる迄の間に、三度以上雷鳴が轟いたなら、シャクは、翌日、祖先傳來のしきたりに從つて處分されるであらう。
狐憑 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)
周の昭王の四十年うるう十二月某日ぼうじつ
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)